本仕込浦霞を、昔ながらのいわゆる〈貧乏徳利〉に詰めました。以前は多くの蔵元で壱升徳利詰 のお酒を出荷しておりましたが、最近ではちょっぴり珍しくなりました。お飲みいただいた後は 飾りとしても、又つぎ足してお使いいただくもよろしいかと思います。「貧乏徳利」とは、江戸後期から 昭和初期にかけて使用された、酒屋から顧客に貸し出された一升または五合入りの通い徳利で、 ガラスびんが一般に浸透するようになるまで広く使用されました。名前の由来は、四斗の大樽を 買うことが出来ず酒を小買いする庶民用の容器であったことからで、貸し徳利であったため、通 常、酒屋の屋号や酒銘、貸し出しのための番号が記されていました。 ■原料米:トヨニシキ、サ サニシキ ■精米歩合:65% ■アルコール分:15.3% ■日本酒度:+1 ■容量:1800ml ■宮城 県塩釜市
浦霞は地酒ブーム(吟醸酒)のきっかけを作った蔵元です。1724年に創業され、塩竈神社の御神 酒酒屋として酒を醸して続けてきました。 「本物の酒を丁寧に作って、丁寧に売る」ことを信条とし、消費者の皆さまよりご満足していた だきことのできる高品質の酒つくりを目指している蔵元です。「塩がまの 浦 の松風 霞 むなり 八十島かけて春やたつらむ」(金槐和歌集・源実朝) (塩釜の海岸を吹く風も、霧を含んでいるかのように やさしく吹きわたる。数多くの島はいっせいに立春を 迎えたのであろうか) 浦霞の酒銘の由来です。